西の国から

tombo のまんま
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「あっ、時計を忘れたっ」
で、あなたは出勤前に自宅に取りに戻るだろうか。
私は強引に出勤する。
「あっ、携帯電話忘れたっ」
なんのその。
「あっ、財布忘れたっ」
うんにゃ、まだまだ。
「あっ、メガネ忘れたっ」
く、くそ〜。遅刻だ。
Treo650 これを書いたときは、804€ という価格に目ン玉が飛び出てすっかり逃げ腰になりました。
それが最近500€ ちょいに値下がりし、ちょいを切り捨てて500€ にまで勝手に頭の中で値下げしたものだから、安いと思えてしまうから危険だ。

500€ は安くないです。
本日の換算率で約七万円。ちょいが入ると八万円により近づく。おそろしい。
誰か、私の人差し指を抑えてください。ポチッとしないように。他力本願。

---追記 28.03.2006---
Treo650。発売一年後の値下がりに加えて、Treo700p が後に控えているから値下がりしているんですね…。
こっちでは、Palm 関連の情報がほとんどないので全然知りませんでした。
一連の Treo シリーズの価格がバカ高いのではなく、収入とのバランスが取れないという個人的問題。でも、次々変わるOSでノートPCを買い換えるよりはましかいなと思います。いや、だからって買おうと決めているわけではなく、買えないかなぁと策を練っている状態でして…。←あんまり変わらんやん。
どうも、昨日あたりから、身辺をムカデ、ダゴムシ,ワラジムシ,フナムシ,ゲジゲジ たちがわらわらとはいずりまわっているような、ざわざわ感がある。するととたんに私の敏感な想像力が反応しオトモダチを思いつくまま集めてくれる。げんなり。

間違って口に入ってしまった時(入れるなよ)は、虫を食ってしまったという衝撃におののく反面、 「けっこう噛み応えがあるじゃないか」 と反応してしまっている脳みその特異な細胞に、果てしない嫌悪感に苛まれるのである。
輪廻の法則を考えると、前世か後世で虫になっているかもしれないのだが、その記憶がないので、踏んづけてしまった虫を見ても罪悪感はあまりない。 「悪りぃな。次は人間に生まれろよな」 と無責任に人口増加に拍車をかける。「ま、次は自分が虫になって踏まれているかもしれないので、差し引きゼロかなっ」 という言い訳は忘れない。

私は基本的に陸棲節足動物が嫌いである。いや、厳密に言うと半径1mに近づく虫が嫌いである。怖いのではなく、嫌いなのだ。何故か。
これは父親からの影響である(きっぱり)。

父親が単身赴任でいた頃、父親が住むまで空き家だったせいかどうか、そこには大勢のゴキちゃんがいた。これがまた、男の独り所帯で十分な栄養補給ができないせいもあってか、シェイプアップされていて、柄はでかいが軽いのだ。だから、飛ぶのだ。ブンブンと、たまんねーぜ。そんなある日、我々はゴキちゃん一群と戦う父親の赴任先を訪れたのであった。
久々に一家そろって、掘り炬燵で鍋をつついていた。鍋は大勢で食べるのが旨い。感動に包まれながら、親の目を盗んで肉を攻撃しようとしたそのとき、私の向かい側に座っていた父親が掘り炬燵から飛び上がった。一瞬の出来事だった。仮面ライダーのように、ピコピコいうまえのウルトラマンのように、「シュワッチ」 の掛け声があったかどうかは定かではないが(このあたりのさり気ない時代考証を理解していただきたい)、一瞬のうちに掘り炬燵から飛び出て、畳の上で身構えたのである。
「親父かっこいいぜ」 というには、らくだのパッチというちょっぴりアンニュイなスタイルの父親に相応しい言葉を探そうとしている私に対して、母親と姉はあんぐりと口をあけて微動だにしない。
そして、父親は厳かに言ったのである。「ゴキブリだ」
掘り炬燵に紛れ込んだゴキちゃんは、父親のパッチを這い上がり畳の上に出てきていた。
煮えている鍋のことも忘れて、父親は箒を持ち出して、身軽に逃げ回るゴキブリを追いかけまわしはじめたのである。
私は同じように掘り炬燵からでて、パッチ姿で 「あちょー、とわっ」 と箒を振り回す父親の姿を眺めながら、ウルトラマンよりももう少し庶民的な仮面ライダーのほうが似合うかもしれないと考えをまとめていたが、残りの女二人は掘り炬燵からでることもなくしらけた眼差しで父親をながめているだけだった。
栄養不足ながら、身軽なゴキちゃんが父親の箒攻撃を逃れて母親のほうに向かったそのとき!
ぱっしーん。
我が母は素手でゴキちゃんをはたいたのであった。素手だぜ。素手。まったく。
父親はパッチ姿に箒を構えて(しつこく繰り返す描写)ゼイゼイ息をしたままかたまってしまっていた。
母親は爬虫類をことごとく嫌い、TVで蛇やトカゲを目にするだけでもキャーキャーわめくのだが、顔色ひとつ変えずにゴキちゃんを素手で叩いてしまう彼女に父親と私は複雑な思いを込めた目線を横目で送ったのであった。
母親は 「フン」 と鼻をならし、台所へゴキちゃんを葬りに行った。
その瞬間、父親の中では、面子もヒーローの誇りもあっけなくガラガラガラガラガラガラと崩れてしまったに違いない。ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラ(←効果音)
「あいつらは、あいつらは(もちろんゴキちゃんのことである)パニックに陥るとこっちに向かってくるから嫌いなんだ」
言い訳がましいこの言葉に共感した私は子供心にしっかりと刻み付けたのであった。だから、半径1m以内の虫は嫌いなんである。(←ここまでフリです。フリ)
乗り間違えて、未だにレビューが書けない作品。
前情報が多少はあったほうがよいという、良い例。

スポーツ根性物のノリで観てしまった。どしっと重い。

ミリオンダラー・ベイビー
ポニーキャニオン (2005/10/28)
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